この記事は百合ヶ丘のラーメン店『燻製麺 燻(くんせいめん いぶし)』の味などについて記載しています。
百合ヶ丘駅に新しくオープンしたラーメン店『燻製麺 燻(くんせいめん いぶし)』のオープン初日に行ってきましたので食べた感想などを紹介していきたいと思います。
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燻製麺 燻(くんせいめん いぶし)のメニュー
まずはラーメンの種類から紹介しますね。
選べるスープは2種類
野菜や国産地鶏を使用したスープに牡蠣醤油、鯖節などで作ったかえしを燻製したスープを使用していた『醤油ラーメン』と『鶏白湯ラーメン』の2種類から選べます。
『特製』と『通常』の違い
『特製』と『通常』の違いはチャーシューと味玉が入っているかどうかの違いになります。
通常の「醤油ラーメン」と「鶏白湯ラーメン」にはチャーシューと味玉が入っていません。
選べる麺は4種類
麺の種類は券売機の上部に写真が貼ってあり、食券を購入した後に麺の種類を口頭で伝えました。
【麺の種類】
A:国産小麦とライ麦の全粒粉麺
B:モチモチな多加水手もみ麺
C:全卵使用の中加水たまご麺
D:ザクザク食感の低加水麺
今回食べた組み合わせは『特製醤油ラーメン:B』と『鶏白湯ラーメン:C』です。
その他、燻の全メニューはコチラをご覧ください。
つづいて、実際に食べてみた感想を紹介しますね。
燻製麺 燻(くんせいめん いぶし)食べてみた感想
特製醤油ラーメン 1,100円
具材
豚肩ロースチャーシュー、味玉、ネギ、チンゲン菜、メンマ
感想
キリっとした澄んだ醤油スープで、塩分強め。スープを飲んだ最初の印象は「昔ながらの醤油ラーメン」っぽいかな、と思いましたが、食べ進めていくと燻製の香りが口の中に広がってきました。
チャーシューは上の写真の通り、かなり分厚い肩ロース肉を使っていました。とんかつにしても十分、食べごたえのある大きさで、とても柔らかいのにしっかりと肉の弾力を感じます。
肩ロース肉なので脂身が多いですが脂っぽさは全くなく、ペロッと食べられました。
めちゃくちゃ柔らかいんですが、角煮の様にホロホロと崩れる感じではありません。これは真空低温調理でチャーシューを仕上げているから出せる柔らかさだそうです。
味付は、よくあるチャーシューのような濃い目の味付けではなく、お肉本来の味を楽しめるあっさりした仕上がりで、燻製醤油の効いたスープによく馴染みます。
メンマは穂先を使用しているのかとても柔らかくて美味しかったです。
麺は『B:モチモチな多加水手もみ麺』を選びましたが、少しちぢれた麺で醤油スープにしっかり絡んでとっても相性が良かったと思います。
鶏白湯ラーメン+味玉トッピング 950円
具材
水菜、おかひじき、ヤングコーン、むらさきたまねぎ+味玉トッピング
感想
こちらは『特製』ではないのでチャーシューと味玉は入りませんが、味玉だけトッピングしてみることにしました。
鶏白湯スープは、とんこつスープのようなクリーミーさと上品なコクがあり、醤油スープとは全く違った味わいです。くさみは一切なく個人的にはとても好きな味でした。
こちらも燻製醤油がベースになっているという事でしたが、鶏白湯が加わってマイルドになったせいか、味に鈍感な私には燻製の香りがあまり感じられなくて少し残念でした。。
ラーメンのトッピングとしては珍しい水菜、おかひじき、紫たまねぎがシャキシャキとして良いアクセントになっていました。
麺は『C:全卵使用の中加水たまご麺』をチョイス。豚骨ラーメンに使われるようなストレート麺で鶏白湯によく合っていました。
『悪魔的超濃厚鶏白湯 悪魔のせ』について
今回は食べられませんでしたが『悪魔的超濃厚鶏白湯 悪魔のせ』についてお店の方にお話を聞いてみました。
『悪魔のせ』は鶏白湯のスープがさらに濃厚になるとの事、そしてチャーシューは豚と鶏が合い盛り。
見せて頂いた『悪魔のせ』用の豚肉は、通常のチャーシューの2倍近い厚さがあったように見えました。さらに鶏胸肉のチャーシュー、味玉が2つもついて更に麺が大盛になるそうです。
この『悪魔のせ』ですがノリ的に作ったらしく、評判が良ければ『限定3食』ではなく朝昼晩と数を増やしたりするかもしれないそうです。楽しみですね!!
燻製麺 燻(くんせいめん いぶし)店内の様子
↓入口はシンプルですね。現在は開店祝いのお花があるのですぐに分かると思います。
店内は10席程度のカウンターのみです。お盆で一人一人のスペースがはっきりしていたり、上着をかけられるハンガーやティッシュが用意されていたりと心配りが嬉しいです。
↓カウンターには一人一人のお盆が用意されています。
スタッフについて
初日は男性2人で切り盛りしている様子でしたが、今後スタッフは増える予定との事です。
現状は男性スタッフだけなので、女性のお客さんには女性目線の意見も伝えてもらえたら嬉しいと話していました。
お客さんの意見はどんどん取り入れて良くしていきたいそうで、ラーメンへのこだわりはしっかりあるけど低姿勢で感じの良い方々でした。
最後に
醤油ラーメンと鶏白湯ラーメンは味が全く違うのでどちらもおススメですが、燻製麺 燻にきたら『特製』を食べる事をおススメします。
真空低温調理で柔らかくなったジューシーで大きなチャーシューは是非とも食べて頂きたいと思います。
少しだけ残念だったのが麺の量が少なかったことですね。
今回食べたのは普通盛だったのですが、正直もう一杯いけちゃうくらいの腹具合でした。チャーシューが大きいだけに麺の量が少なく見えたのもあるかもしれませんが、50円追加で中盛、100円追加で大盛にできるので次回は大盛を頼みたいと思います。
お店の方の話によるとオープンしたばかりでこれからお客様の意見を参考に味を改良していくそうですので通うのも楽しいですね!
新しい百合ヶ丘の味を皆さんも一度、味わってみてはいかがでしょうか。